カテゴリー「b. 音楽♪(弾く、聴く、吹く)」の投稿

JUJU

いま、2枚の「JUJU」というアルバムを取っ替え引っ替え、聞いています。

一つが、テナーサックス奏者、ジャズの大御所、ウェイン・ショーターの1964年のアルバム「JuJu」。

JuJu Music JuJu

アーティスト:Wayne Shorter
販売元:Emi Japan
発売日:1999/04/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

もう一つが、ある人から教わって最近知ったのですが、NY在住の日本人の女性シンガー、JUJUの最新アルバム(2009年3月発売)。

What’s Love? Music What’s Love?

アーティスト:JUJU
販売元:SMA
発売日:2009/03/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

これが、また、どちらも良いのであ〜る。

この二つ、実は共通点があるのですが、もう遅いので、そのことは、またいつか書きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アース・ロッジ(ネイティブ・アメリカン関連文化の専門店)

今日は北の方からミサイルだか何だかが落ちてくるという不穏な情報もありましたが、前々から行ってみたかった茅ヶ崎にあるお店、「アース・ロッジ(Earth Lodge」さんにお邪魔してきました。

Ca3c0071 お店の紹介文はこちらのページがとても分かりやすいのですが、要するに、ネイティブ・アメリカン、つまり、ヨーロッパ人がアメリカ大陸に移住するはるか昔からその土地で暮らし、独自の文化を育んできた人たち(日本人には「インディアン」という呼び名の方が聞き慣れていますね)の文化を紹介し、彼らのジュエリーやアクセサリーや楽器やラグなどなどを販売しているお店です。

僕も15年以上前に初めて彼らの土地を訪れて以来、まずはそのフルート(木製の縦笛)に魅せられ、楽器を買ったりCDを買ったりするようになり、今でもiPodには「Native American」というジャンルを作ってたくさんの音楽を入れているほどで、最近ではリングをお守り代わりに右手薬指にするようになって、そんなこんなでたまたまホームページでEarth Lodgeさんを見つけて、いつかは行きたいなぁ、という思いが募り、今日ついに実現したわけです。

オーナーの船木さんは、ネイティブ・アメリカンのことは仕事柄もちろんですが、ジャズにも大変詳しく、ギターもサックスも演奏されるということで、僕と共通点が多いために話は全く尽きず、1時間以上もお店で話し込んでしまいました。

いつの日か、舩木さんの企画するインディアン居留地を訪ねる旅行に是非参加したいと思い、今からわくわくしている僕なのでした。

Img_0051 この写真は、お店から10分くらい歩いたところにある海です。江ノ島方向を、iPhoneのカメラで、あえてモノクロで、ソフトフォーカスを入れて撮影してみました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ジャズ・ギターに関するディスク紹介本

最近になってようやく、ギターをただ弾くんじゃなくて、ギターは自分なりに「音楽を表現する手段」なんだという意識で、ギターを弾いたり、レコードを聴いたりするようになってきた。

先月、ジェフ・ベックとエリック・クラプトンのジョイント・ライブを聴きに行き、2人の演奏・表現スタイルの違いと、違うながらもどちらもカッコ良すぎる2人にしびれて、ようやく自分でも「表現手段としてのギター」を意識するようになったのがきっかけだ。

そのことと相前後するが、昨年末に、ジャズ・ギターばかりを集めたディスク紹介の本が出て、すぐに買った(けど読んでいなかった)。

ディスク・ガイド・シリーズ ジャズ・ギター (The DIG Presents Disc Guide Series JAZZ Guitar) ディスク・ガイド・シリーズ ジャズ・ギター (The DIG Presents Disc Guide Series JAZZ Guitar)

著者:久保木靖
販売元:シンコーミュージック・エンタテイメント
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

「はじめに」に書いてあるように、「アルバムとしての完成度よりも、ギターをどれだけ堪能できるか」にも留意したこの本は、570枚以上もの「ジャズ・ギタリストが演奏を堪能させてくれる」アルバムが紹介されている。

知っているギタリスト、持っているアルバムももちろん少なからずあるが、知らないギタリストがまだまだとっても多いことを知ることが出来たのは大きな収穫だ。

iTunesで試聴も容易に出来るので、興味を持ったギタリストの演奏を探しながら、予算の範囲内でダウンロードして、多くのギタリストのスタイルにじっくり接してみたいと思っている。

もちろん自分自身のスタイルを探す(あるいははっきりと自覚する)ために。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラッド・メルドーへの賛辞

ブラッド・メルドー(Brad Mehldau) 、1970年にフロリダで生まれたジャズ・ピアニストだ。

この人のピアノの響きの持つ独特の美しさ、旋律や和音の知的な美しさに、リリシズム(叙情性)に、僕は魅了される。

ほとんどのジャズ・ミュージシャンはアドリブ(即興)演奏によって強い個性を発揮するが、この人は聞くところでは、3つの声部、同時に演奏する3つの別々の旋律(これを「横糸」としよう)で、しかも3つの旋律を違和感なく重ねながら(これは「縦糸」だ)、タペストリーを編むように即座にアドリブ演奏が出来るんだという。

僕のようなギター弾きは、1つの声部(旋律、たまに和音)でアドリブをするのが精一杯である。もちろんサックスやトランペットは同時に2つの音を出せないのでアドリブは1声部(旋律)のみに限られる。

しかしそれにしても、3声部を同時に扱えるなんて、まるでバッハである。

バッハは40歳ちょっと前に、ライプツィッヒの聖トーマス教会の音楽監督(カントル)に就任し、毎週、いや毎日だろうか、素晴らしいオルガンの即興演奏を繰り広げたことだろう。

バッハから200年後、20世紀に入り、フランスの作曲家オリヴィエ・メシアンは、22歳の若さでパリのサント・トリニテ教会のオルガニストに就任し、以来没するまでの60年余りにわたり、オルガンの即興演奏を続けていた。メシアンの演奏を聴くためにそれこそ世界中から人が集まったと言われている。もちろんメシアンもたくさんの声部を同時に扱いながら即興演奏をしたに違いない。

例によって僕の悪いクセで、話がまた発散し始めているようなので、強引にまとめるが、ブラッド・メルドーはとっても素晴らしい。その素晴らしさの1つが、バッハやメシアンなども行っていた多声部による即興演奏にある。

我々はクラシックだのジャズだの、音楽をジャンルで分けて捉えているが、演奏者にとってみれば、やっていることは何も変わっちゃいないんだ。

そういえば、もうすぐグラミー賞の季節ですねぇ。ブラッド・メルドー・トリオのアルバムもノミネートされているようです。授賞式の模様は、WOWOWで中継するようなので、期待しつつ、応援しつつ、見よっと。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

新iPod Shuffle登場

iPodオタクの人は(オタクでない人の一部も)既にご存じでしょうが、iPod Shuffleが11日にリニューアルされました!

まだ吉祥寺のヨドバシカメラの店頭には置いていなかったので、Appleのホームページに載っていた写真を転載します。Ipodshuffle_image1_20090311

一目で「かっこいいじゃん!、買いじゃん!、誰よりも早く手に入れたいな〜」と、いつもなら思う僕ですが、今回ばかりは理性が物欲に歯止めをかけました。

なぜならこのiPod Shuffle、全てのコントロールを付属のイヤフォン兼リモコンで行うのです。

リモコンで操作すると、再生中の曲名とアーティスト名を音声で教えてくれるとのこと。

う〜ん、そんなもん、要らんやん。

だって、自分のiTunesライブラリからチョイスしてiPodに入れているわけでしょ。

教えてくれなくても知っとるわい!

そしてそれ以上にこいつの弱点は、イヤフォンを交換できないということ。

だって、イヤフォンが機器のコントローラーを兼ねているんですもの。。。

ということで、こいつは要らないな、と思うと同時に、急に旧世代(第2世代)のiPod Shuffleが欲しくなりました。

スポーツクラブでベルトコンベアの上を虚しく走る時に、やはり音楽は欠かせない。

ところが、今持っているiPodは全て(5個とも)最重量級だし(おまけにポータブルアンプとゴムバンドで合体させてあるし)、かといってまさか大切なiPhoneをコンベアの上でゆさゆさ揺するわけにはいかない。

そこで、今なら「型落ち」で安くなっているのでは、とヨドバシカメラに行ったところ、案の定、定価の5%引き(7,400円)で売ってました。

Overviewhand

色で迷いましたが、ブルーを買いました。

結構かわいいので、ピンク色のやつも買おうかなと考えている日曜日の朝です。

(この写真もAppleのホームページからの転載です。)

| | コメント (0) | トラックバック (4)

やっぱり宇多田が好き

3月14日、宇多田ヒカル、いや、「Utada」名義による4年振りのアルバムが発売されます。

This Is The One This Is The One

アーティスト:Utada
販売元:ユニバーサルミュージック
発売日:2009/03/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

通常、1枚1,000円以上のお金をCDに出費するとなると、ものすごく躊躇するか、あっさり諦める僕ですが、これは1枚3,000円も!するのに、予約してしまいました。

宇多田ヒカルのすばらしさは、今さらここで語るまでもないですが、歌詞のおもろかっこよさ、メロディーの素直さ、そして歌のうまさ。どれにも無理がなく、言葉とメロディーが自然に湧き出してくるのがよく分かります。

単に聞き流されて消費されて消え去るだけの、思えばとても虚しい(しかし大きな金が動く)J−POPの世界で、宇多田ヒカルの音楽は絶大なポピュラリティを獲得しつつも、アートとして一線を画していると思います。

僕にとって思い出深いアルバムは、「Distance」と「HEART STATION」です。毎日毎日、繰り返し繰り返し、1ヶ月以上は聞き続けました。今でも楽しく聞くことが出来ます。ジョギング中など、バッチリですね。

さて、今回の「This Is The One」は、Utada名義でアメリカの音楽業界に打って出ようという、4年振りの作品です。

アメリカで受け入れられることがそれほど価値のあることかどうかは僕にはよく分かりませんが(アカデミー賞での国内マスコミの大盛り上がりもまた然り)、とにかく彼女の素直な音楽表現がこのアルバムにもふんだんに込められていればいいなと期待しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川にまつわる3つの好きな曲

昨日、NHKの「N響アワー」という番組で、スメタナの連作交響詩「わが祖国」(ただし全6曲中4曲のみ、残念…)をやっていた。

その昔、学生時代に好んで聴いていた曲だけど(初演から100年を記念して1982年に東京で行われた、ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルのライブ盤が好きだったなぁ)、その後はほとんど聴くことはなく、20年振りくらいで聴いた。

何とも雄大なボヘミアの自然が連想されて、とても感動した。
まだ行ったことがないチェコの自然や文化に、とても触れてみたくなった。

この「わが祖国」の第2曲は、有名な「モルダウ」。川の名前を表している。ただしこれはドイツ語で、チェコ語では「ヴルタヴァ」という何とも郷愁を誘う、素敵な響きを持った名前である。

曲は、川の始まり(源流)からプラハを流れ、最後はエルベ川に注ぐまでのヴルタヴァ川の一生を描いている。

この曲を聴きながらもう一つ、川の一生を描いた曲として思い出したのが、團 伊玖磨 作曲、丸山 豊 作詞の、混声合唱組曲「筑後川」である。

最終第5曲の「河口」を、中学校の合唱コンクールでクラス対抗で歌ったのが最初だが、この曲をすごく好きになって、ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏の2枚のレコードを買い、さらには楽譜も買って、いつもそれを眺めながら聴いていたほどだ。

スメタナのヴルタヴァ(モルダウ)と同じように、筑後川の源流から始まり(第1曲は「みなかみ」という美しいタイトルが付いている)、ダムや魚や、川で催される祭りなどを経ながら、最後には筑後川は有明海に注ぐという、実に素晴らしい組曲なんだなぁ、これまた。

川にまつわる曲で、もう一つ好きなのが、アメリカ民謡の「シェナンドー」。

主にヴァージニア州を流れるこの川を歌った曲を最初に聴いたのは、NHKラジオの「基礎英語」で、毎週土曜日に英語の歌が(月替わりで)流れ、テキストにも楽譜が載っていたのだが、そこで紹介されて、いっぺんで好きになった。

この曲はジャズのスタンダード・ナンバーにもなっていて、キース・ジャレット(ピアノ)やチャールズ・ロイド(テナーサックス)などの演奏が、心がぶるぶる震えるくらい大好きだ。

ゆったりとしたこの曲を、上手に演奏するのは至難だとは思うけど、いつかは僕も挑戦してみたいと思っている。

ということで、今日もまたとりとめのない思い出話になってしまいました。

Img_1583おやすみなさい。

 
 
 

(写真は本文とはまるで関係ありません。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハイドンの魅力

どうしたわけだろう、昨年の末頃から急にハイドンに目覚め、どんどんCDを買い漁っては聴いている。

今年はハイドンの没後200年ということで、それを記念して発売されたいろいろなセット物のCDが安く手に入るので喜ばしい限りだ。

ハイドンの音楽を聴いていると、心がすごく癒され、平安に満たされるのを感じる。

ハイドンの音楽はどれも、上品で格調高いのだがユーモアとウィットに富み、情感豊かなのだが決して情には流されず、明快なのだが単純ではなく抜群の構成美を持っている。

有名な104曲の交響曲はもちろん、ピアノソナタ(60曲以上)や弦楽四重奏曲(80曲以上)も名品揃いだが、40曲以上あるピアノ三重奏曲、とりわけボザール・トリオによる全集が素晴らしい。

(付記:最近は円高の影響で、海外から買う方が安い場合も多いので、ネット通販の場合は、日本、アメリカ、ドイツ、イギリスの4カ国くらいの価格を調べて、それらを送料込みで円換算して、最も安いところから買っている。欧米からでも、1週間ちょっとで自宅まで届くのでとても便利だ。)

僕は、クラシック音楽ファンにありがちな、誰の演奏が良いとか悪いとか、音楽それ自体ではなく演奏者の出来の良し悪しのみをあげつらって批評しながら音楽を聴くのはあまり好きではない。

もちろん作曲家の作品が、演奏家の力量と相まって初めて名曲足りうるのは十分承知の上だが。

しかしそんな僕でさえ、このトリオによる演奏は、とりわけ、先に述べたハイドンの音楽の優れた特質を見事に描出したものだと感嘆の声をあげてしまう。

ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3つの楽器が、がっしりと組んで、時には力強く、時には繊細に、緻密で優美な極上の音楽を紡ぎだす。

この時間がいつまでも続いてほしいと思える、音楽にひたりきる幸せな時間。。。

吉田秀和作曲家論集〈6〉J・S・バッハ、ハイドン 吉田秀和作曲家論集〈6〉J・S・バッハ、ハイドン

著者:吉田 秀和
販売元:音楽之友社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

音楽評論家の吉田秀和は、上記著作の「あとがき」に、次のように書いている。

僕の中にあるハイドンを讃える気持ちを、あまりにも的確に言い得ているので、ここに紹介して、僕のこの(ハイドンの音楽とは違って)構成力のない文章を終えることとします。

「ハイドンは私が最も愛している音楽家の一人です。バッハとモーツァルトの間にいて、その二人にさえ求められないものが、この人にあった。
 それは、知性の一点のごまかしもない働きが生み出す、晴朗の美しさというものです。」

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Have You Met Miss Jones?

ジャズ・バンドで次回演奏する楽譜が届きました。

曲名は「Have You Met Miss Jones?」

知らない曲だったけど、すごくストレートなラブソングで、ハッピーなメロディーで、いっぺんで好きになりました。

こういうアップテンポで明るい曲は、演奏していても楽しくて幸せな気分にひたれるので良いですね。

調べてみると、作詞・作曲を手掛けたのは、あの「My Funny Valentine」のRichard RodgersとLorenz Hartの名コンビ。

なるほど、こりゃ素敵なハズだわい〜!

さらにさらに、この曲、映画「ブリジット・ジョーンズの日記」のエンディングでも流れていたんですね。(この映画、うちのかみさんは3度の飯と同じくらい好きなのですheart04

なるほどぉ、Miss Jonesつながりだ。うまいっ!!

そして、エンディングでの「Have You Met Miss Jones?」という問いかけに対する観客の答えはもちろん、「YES!, we have already met Miss Jones!!」。happy02

Have You Met Miss Jones?
 (Richard Rodgers & Lorenz Hart)

"Have you met Miss Jones?"
Someone said as we shook hands,
She was just Miss Jones to me.

And then I said, "Miss Jones,
You're a girl who understands
I'm a man who must be free."

And all at once I lost my breath,
And all at once was scared to death,
And all at once I owned the earth and sky.

And now I've met Miss Jones,
And we'll keep on meeting till we die,
Miss Jones and I.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジェフ・ベック&エリック・クラプトン(その2)

行ってきました。
21日(土)、さいたまスーパーアリーナ。

ジェフ・ベック&エリック・クラプトンのコンサート。

第1部はジェフ・ベックのグループ。構成は、ギター、キーボード、ベース(若い女性でした)、ドラムスの4人。

郷ひろみのような真っ白な上下に身を包んだジェフ。
御年64歳です!

しかし、出てくる音はまさしくジェフ・ベック。
太く、温かく、そしてかっこいいフレーズがこれでもかと繰り出されます。

ボリューム・コントロールやトレモロ・アームの微妙な操作、トリッキーなライト・ハンド奏法、右手にボトルネックを付けて弦をこすって弾く奏法(初めて見たぜ)、などなど、ギターによる表現力を究めた結果、いろんな「技」が飛び出すんだけど、それらがいちいちため息が出るくらい格好いいのだ。

バックも非常にしっかりとまとまっていて、とくにベースの女性(大学生くらい?)のタイトなリズムは良かったなぁ。

第1部が1時間で終了し、30分程度の休憩。
喫煙所とトイレの行列がすんごかった。

何と言ってもあのアリーナが満席だからね。
2万人もの人間が一斉にみんな色々なものを「もよおす」わけだよ。

そして第2部はエリック・クラプトン。
こちらは63歳!
白いポロシャツにジーンズ、というラフな出で立ち。

まずは期待通り、アコースティック・ギターを抱えて3曲やってくれました。
弱音の魅力と言いましょうか、小さな音が非常に研ぎ澄まされてきれいです。

途中、左利きのギター君(FenderのストラトとGibsonのテレキャスを使い分けていた)、キーボード、女性コーラス2人、ベース、ドラムスが加わって、3曲目に「Layla」(邦題:いとしのレイラ)をやっちゃいました。

betta taroさんは「Laylaはアンコールではないか」と予想しており、僕もそれを期待していたのですが、残念。

そして次は薄い水色のストラトに持ち替えて、代表曲をガンガン歌ってくれました。

ちょっと残念だったのは、左利きのギター君の音が大きくかつ音色がキンキンと耳障りだったこと。あれなら彼がいない方がずっと良かったなぁ。コンサートが終わって人混みにまぎれて歩いている時、「(クラプトンは)なんであんなギターを連れて来たんだよ!」とやはり僕と同じ感想を連れの友人に漏らしている人がいました。

それと、ピアノの音もややカンに障る感じで、クラプトンの方はバンドとしてはイマイチでした。

001第2部も1時間で終了し、次がいよいよジェフとエリックの共演です。

クラプトンのバンドに、上着を黒のノースリーブに着替えたジェフ・ベックが参加する形でライブは続きます。

(写真出典:サンスポ・ウェブサイト)

本音を言えば、ジェフ・ベックのバンドにエリック・クラプトンが参加してくれた方が良かったんですけどね。

ジェフとエリックで交互にソロを交わします。
これはもう圧巻。

さすがに左利き君は目立たないように小さな音しか出していませんでした。
歌は歌ってましたけどね。

第3部が30分くらいかな。

1粒で3度おいしいライブでした。

全体として、とくに印象に残ったのは、ジェフ・ベックのストイックながらエキサイティングなギター・プレイと、エリック・クラプトンの繊細で美しいアコースティック・ギターの音、そしてエリックの歌声で、それらは僕の首から下の背骨の辺りにじーんと染み通った感じでした。

家の最寄り駅まで帰って来て、回転寿司屋に入って八海山を1杯だけ飲んで(ほんとは禁酒中なのですが…この夜は特別)、さらにライブの余韻を味わいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メシアンの本を買いました

Amazonで注文した本が3冊、今日の夜に届く予定です。

僕が特に好きな作曲家の一人、オリヴィエ・メシアン(1908-1992)について、オルガン奏者のアルムート・レスラーが記した本。

メシアン 創造のクレド メシアン 創造のクレド

著者:アルムート・レスラー
販売元:春秋社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

メシアンの音楽は、かなり前衛的な響きがするので、受け付けられないと言う人も少なくないとは思うのですが、僕は、その色彩感やリズム感がとても好きです。

ちゃんと確認はしていませんが、わが家にはほとんど全てのメシアンの作品がCDであるほどです。

中でも最大の傑作は(と僕が論評するのはやや僭越ですが…)、オペラ「アッシジの聖フランチェスコ」だと思います。

ハンガリー人のあるカトリック司祭がかつて僕に語ってくれたところでは、この司祭がメシアンに、「どうしてアッシジの聖フランチェスコをオペラにしようと思ったのですか?」と尋ねたところ、メシアンは、「本当はキリストを題材に作曲したかったのだけれど、それは自分には荷が重すぎる、あるいはちょっとおこがましいと考え、キリストに近い生き方をした聖フランチェスコを選びました。」と答えたそうです。

このオペラの初演(1983年)をパリのオペラ座で指揮したのが、小澤征爾だということをご存じのクラシック・ファンも多いと思います。

メシアンは軽井沢で多くの鳥の声をスケッチ(と言っても「絵」ではなく、その鳴き声を「楽譜」に)したことでも知られています。

メシアンについて書き始めるとこれまた長くなってしまうので、今日はこの辺で。wobbly

と思ったら、もう1冊、メシアン自身によって書かれた本がやはり今日届く予定でした。

メシアンによるラヴェル楽曲分析 メシアンによるラヴェル楽曲分析

著者:オリヴィエ メシアン,イヴォンヌ ロリオ=メシアン,丹波 明
販売元:全音楽譜出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ラヴェルについては、CDはもちろん、ピアノ曲については全部(弾けもしないくせに!)楽譜で持っているくらい、これまた大好きな作曲家なので、メシアンがラヴェルの音楽をどう分析しているのか、大変興味があります。

そしてもう1冊。これは既に古典的名著と言っても良いかもしれませんね。

音楽の基礎 (岩波新書) 音楽の基礎 (岩波新書)

著者:芥川 也寸志
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


 
最後に、音楽には全然関係ないけど、バナナのように伸びたナツ君を披露します!!

Imgp0396アドビのPhotoshopの無料体験版をダウンロードして、色彩などをちょっとだけ加工してみましたがいかがでしょう?

あ、ナツ君のこの愉快な姿形は、何も加工していない「ありのまま」ですので、念のため。。。coldsweats01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

通勤中の音楽鑑賞♪

通勤時間は、音楽を聴く貴重な時間です。
今日はそのために僕が使っているグッズを紹介します。

Img_1608_2 まず写真の右下が、一世代前のiPod Classic (160GB) です。

カリフォルニア州のBelkin社製のプラスチックケースにきっちり覆われています。

中にはジャズやクラシックを中心に、約125GB、3万曲が入っています。

僕にとっての5台目のiPodですが、この他の4台も今なお現役で、リビング、寝室、風呂場などで活躍中です。

さて、次にイヤフォンですが、主にインナーイヤー(しかもカナル式)のものを愛用しています。

(1)まず左上が、カリフォルニア州Ultimate Ears社のTriple.fi 10 Pro。最近は大手家電量販店でも視聴できるようになっていて、各種サイトの口コミでも高い評判です。

確かにすごい分解能を持っていますが、まだ今ひとつ好みのマイルドな音にならず、ミネソタ州のComply Foam社から購入したイヤーパッド(耳栓の部分)を付けたほか、シンガポールのNull Audioというケーブルメーカーに付け替え用のケーブルを注文してあって、それが届くのを待っているところです。

ちなみにComply Foam社のイヤーパッドは僕のお気に入りで、写真にある4つのイヤフォン全てに装着しています。イヤフォンのメーカーに合わせて色々なイヤーパッドを購入できます。

(2)次に上段真ん中が、ドイツのSennheiser(ゼンハイザー)社のCX-500。価格は安いのですが、がっしりとした音の作りと低音の響きが好みです。重量が軽いのも気に入っています。

(3)その右がソニー社のMDR-EX700SL。大きくてメリハリのある音がしますが、ちょっと音が暴れる感じがするのと、ホワイトノイズが大きいので、主にロックとかポップスで使うと良く合います。

(4)最後に左下が、アメリカはシカゴ(だったっけ?)のShure社のE4c。もう買って5年以上になりますが、まだまだ現役です。買った当初は何だか無骨な感じで(見た目が)、やっぱアメリカ製品だなぁと思っていましたが、今はそういう思いは払拭され、きれいにまとまった上品な音が気に入っています。

Img_1615_2

さて、最後に、iPodにつながった小さな箱。これが実はアンプなのです。イリノイ州でこうしたアンプを作っているRay Samuelsさんと何度かメールのやりとりをして、買いました。

P-51 Mustangという戦闘機の名前が付いていますが、これがとんでもない優れもので、普通にiPodにイヤフォンを差しただけでは聞き取れない、例えば、弦楽四重奏団員の息継ぎの音や、アコースティックギタリストが右手で弦をミュートする時に弦を押さえる音なんかも聞こえてきます。

と、長くなってしまいました。

オーディオの話は、書き始めるとまだまだ尽きませんので、おいおい少しずつ書きます。

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

エリック・クラプトン&ジェフ・ベック

Img_1545

春が来た。

今日はそう思わせる、暖かい陽射しの日でした。

 

 

そんな中、届きました!

エリック・クラプトンとジェフ・ベック初のコラボ・ライブのチケット。

この2人が同じステージに立つ日が来るとは、天国のジョージ・ハリスンもビックリしていることでしょう。

会場となるさいたまスーパーアリーナのホームページで座席を調べたら、S席なのになんだかステージからはずいぶん遠いので、ちょっとがっかり。。。

ま、それは仕方ないとして、この2人の、ギターで歌うことにかけては天下一品の2人のライブは、本当に楽しみです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

It Could Happen To You

今度の日曜日に、僕が所属しているジャズ・バンドの練習があります。

バンドの楽器編成は、サックス、トランペット、ギター、ピアノ、ベース、ドラムスという、ゴージャズかつご機嫌なもので(さながら「幕の内弁当」ですね)、僕はギターで参加しています。

練習曲は「It Could Happen To You」。

1944年のアメリカ映画「そして天使は歌う(And the Angels Sing)」で使われたという、とっても古い曲です。

1956年のマイルス・デイヴィスの有名なアルバム「リラクシン(Relaxin' With The Miles Davis Quintet)」にも収録されていて、僕も何度も聞いているはずなのですが、楽譜を見てもイマイチぴんと来ない感じで、イメージが湧かず、どう料理(演奏)したものかと思案していましたが、YouTubeですごくお洒落でクールなギター・プレイを見つけました。

オランダ人のジャズ・ギタリストで、Matt Ottenさんという人の演奏です。

よろしければ聞いてみて下さい。⇒ こんなふうに弾けたらいいなぁ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)